シュガークンは有馬記念を大目標に 菊花賞は見送り キタサンブラックに続く兄弟制覇狙う【次走報】

AI要約

GⅡ青葉賞勝ち馬のシュガークンが菊花賞を回避し、有馬記念への出走を目指すことが分かった。

清水久調教師は暑い時期に無理はさせたくないと語り、秋の始動戦は未定と述べた。

ドゥラメンテ産駒であるシュガークンはキタサンブラックの半弟で、兄のように有馬記念を目指して秋の巻き返しを狙う。

シュガークンは有馬記念を大目標に 菊花賞は見送り キタサンブラックに続く兄弟制覇狙う【次走報】

 GⅡ青葉賞勝ち馬で、5月のGⅠ日本ダービー7着から休養しているシュガークン(牡3・清水久)が、GⅠ菊花賞(10月20日=京都芝外3000メートル)への出走を見送ることが9日、分かった。管理する清水久調教師が明かしたもの。

「暑い時期に無理はさせたくないので、菊花賞には向かいません。賞金的に出走が可能ならば、有馬記念(12月22日=GⅠ、中山芝内2500メートル)を目指したいです」と清水久調教師。なお、秋の始動戦は未定。

 同馬はGⅠ7勝を挙げたキタサンブラックの半弟にあたるドゥラメンテ産駒。クラシック制覇の夢はついえたが、兄も制した有馬記念を大目標に秋の巻き返しを狙う。