【福岡ボート・PGⅠレディースC】喜井つかさ 上積みあった機力で予選突破だ

AI要約

喜井つかさは2日目のレースで2、3着に入り、乗り心地が良くなってきたと感じている。

レディースチャンピオンである喜井は、頑張りたいと意気込んでいる。

焦点が2着争いのレースやセンター勢の競り合いが予想されるレースに注目している。

【福岡ボート・PGⅠレディースC】喜井つかさ 上積みあった機力で予選突破だ

<8日・福岡ボート・2日目>

<記者コラム・古賀正史の正史かける>

 喜井つかさは2日目の3、2枠を2、3着。後半は1Mで振り込んだ1枠の土屋実沙希をすんでのところで回避。ピットに戻ると緊張の糸が切れたのか、「危なかったですね」とホッとひと息。それでも、レース内容を振り返る頃には「欲しかった乗り心地が、初日より良くなっていますね。行き足も良くなって、Sも分かるようになった」と舟足もパワーアップ。機力に呼応するように声のトーンも上がる。

 「せっかくいいエンジンですからね。頑張りたいです」。レディースチャンピオンは10年前にGⅠ初出場、水神祭も挙げた思い出のある大会。軽快な相棒を味方に予選突破を目指す。

 ▼9R 喜井の逃げ切りから焦点は2着争い。平山智加は2日目、初の連絡みで機力にも手応え。大外なら2着でも舟券的に妙味。1―6―全。

 ▼7R 機力を加味してもセンター勢の一騎打ちムードだが、両者で競り合うようであれば波乱の目も残す。展開が向くのは堀之内紀代子で突き抜けが穴。5―34―12346。