【パリ五輪】日本新記録連発!男子スプリント、女子ケイリンともに2名が準々決勝へ/自転車トラック競技

AI要約

パリ五輪・自転車トラック競技で日本選手が活躍。男子スプリントでは太田海也と小原佑太が準々決勝進出。女子ケイリンでも佐藤水菜と太田りゆが準々決勝進出。

男子チームスプリントで日本選手が好成績。太田海也と小原佑太が予選通過し、日本新記録も樹立。

両選手が敗者復活戦を勝ち抜き、準々決勝へ進出。女子ケイリンでも佐藤水菜と太田りゆが好成績を収め、準々決勝へ。

 パリ五輪・自転車トラック競技が日本時間7~8日にかけて行われ、日本選手は「男子スプリント」で太田海也(25歳、日本競輪選手会)と小原佑太(28歳、日本競輪選手会)が、「女子ケイリン」では佐藤水菜(25歳、日本競輪選手会)と太田りゆ(29歳、日本競輪選手会)がそれぞれ準々決勝進出を決めた。

 この日、ヴェロドローム・ナシオナルで行われた「男子チームスプリント」。日本から出場した太田海也は8位のタイムで、小原佑太は16位のタイムで予選を通過。先に走った小原が更新した日本新記録(9秒483)を、直後に太田が塗り替えた(9秒350)。

 1/32決勝(1回戦)で太田は勝利、小原は敗れたものの敗者復活戦で勝ち上がりを決める。続く1/16(2回戦)決勝で太田、小原ともに敗れたが、敗者復活戦で両者ともに勝ち上がり見事準々決勝へ進出となった。

 「女子ケイリン」には佐藤水菜、太田りゆが出場。佐藤は第1ラウンドで2着に入り、準々決勝への進出を決めた。太田りゆは第1ラウンドで5着に敗れ敗者復活戦へまわったが、見事1着となり、佐藤と同じく準々決勝への進出を決めた。

 「男子スプリント」準々決勝は9日1時1分から、「女子ケイリン」準々決勝は同日0時18分からスタートの予定。