【陸上・障害】三浦龍司が決勝進出〝非常に慣れているスタジアム〟質問に苦笑「…初めてです」

AI要約

パリ五輪の陸上男子3000メートル障害予選2組で、三浦龍司が4着で決勝進出を果たす。

三浦は安定した走りを見せ、決勝に向けて意気込みを語った。

初めて走ったパリのスタッド・デ・フランスのトラックについてもコメントした。

【陸上・障害】三浦龍司が決勝進出〝非常に慣れているスタジアム〟質問に苦笑「…初めてです」

 パリ五輪の陸上男子3000メートル障害予選2組(5日=日本時間6日)で、日本記録保持者の三浦龍司(SUBARU)は8分12秒41で4着に入り、2大会連続の決勝(7日=同8日)進出を決めた。

 各組の上位5人が決勝に進出する。東京五輪で日本人初の7位入賞を果たした三浦は、序盤から4番手をキープ。終盤のスパートでも上位に食らいついて4位でフィニッシュした。安定した走りを見せた三浦は「ある程度、全力でぶつかっていっての予選になるという予定通りだった」と冷静に振り返った。

 レース後のインタビューで「ダイヤモンドリーグでも非常になれている、このパリのスタッド・デ・フランスのトラックはどうですか」と質問されると「えーと、ダイヤモンドリーグはパリでもやってますけど、ここの競技場は初めてなので。新鮮でしたし、観客の声援というか大きな声が聞こえるので、走ってて楽しかったです」と苦笑いで返答した。

 決勝に向けて「全力でぶつかっていくしかないですし、その中で自分の最高のパフォーマンスをしていけるところまでやっていきたい」と意欲を語っていた。