【RIZIN】因縁が再燃!パトリッキー・ピットブルがクレベルに対戦要求、過去に控室で乱闘も

AI要約

元Bellatorライト級王者のパトリッキー・ピットブルが元RIZINフェザー級王者クレベル・コイケに対し、リング上での決着を提案して宣戦布告をした。

パトリッキーとクレベルの因縁は、昨年の『超RIZIN 2』での出来事から始まり、両者の兄弟も巻き込んだ激しい言い争いが起きたことで知られる。

ファンからは、この戦いに期待する声が多数寄せられ、特にパトリッキーがライト級からフェザー級に落として戦う可能性に注目が集まっている。

【RIZIN】因縁が再燃!パトリッキー・ピットブルがクレベルに対戦要求、過去に控室で乱闘も

 元Bellatorライト級王者パトリッキー・ピットブル(38=ブラジル)が6日自身のXを更新。元RIZINフェザー級王者クレベル・コイケ(34=ボンサイ柔術)の写真で投稿し、「僕は66kgに落とすから、僕とリングの上で決着つけましょう!」と宣戦布告をした。

 ことの発端は昨年7月に行われた『超RIZIN 2』で鈴木千裕(25=日本)とパトリシオ・ピットブル(37=ブラジル)との試合で鈴木が1R 衝撃KOを収めたところから始まった。リングサイドで試合を観戦していたクレベルは立ち上がって喜びを爆発させ、「私めっちゃ嬉しいね、だって最後の試合で千裕に自分は勝ちました。間違いない、自分がまだチャンピオンだよ」と興奮気味に語っていた。

 その後、パトリシオの兄であるパトリッキーがリングサイドで観戦していたクレベルの元へ近寄り、激しい言い合いになりパトリッキーがクレベルを力強く突き飛ばしていた。その後、因縁が生まれ控室でも両陣営が乱闘騒ぎを起こしていた。

 そして今年6月に行われた『RIZIN 47』。クレベルは元RIZINバンタム級王者であるフアン・アーチュレッタ(36=アメリカ)と対戦し、1R 1本勝ちを収め、クレベルは勝利者マイクで現RIZINフェザー級王者・鈴木千裕(25=日本)に対戦要求をしており、「千裕、あなたは私から逃げてる。いつ戦う」とタイトルマッチを要求していた。それに対し、鈴木もクレベルのそばに近寄り「いつでもできる。いつでも」と対戦要求を承諾していた。

 先月28日に行われた『超RIZIN 3』の休憩中にリング上に鈴木が上がり、「パトリシオとRIZIN、Bellator両方のベルトを賭けて戦いたい」と挑戦者にパトリシオをを指名していた。

 これを受けてクレベルは自身のXにて「前に私と闘うといった。でも彼は私から逃げた。彼は全然男じゃないな」と怒りをあらわにしていた。

 そして6日パトリッキーがクレベルに宣戦布告をした。投稿の最後には「男なら逃げないでしょう?」とRIZIN公式Xをメンションしアピールをした。

 これに対しファンからは「これは見たい!」「サトシの敵討ち。これは燃えるやろ」「クレベルはもうタイトル行かせてやれ」「パトリッキーはライト級で見たい」などと賛否両論の声が多く挙がっている。

 もしこのカードが実現すれば因縁がある者同士のとても面白いカードとなる。パトリッキーは元々ライト級であるがフェザー級に落としRIZIN参戦を果たすのかが非常に楽しみにされている。