卓球男子、台湾破り4強入り 張本の借りを返した戸上隼輔
日本は3大会連続メダルを狙う卓球男子団体で準々決勝で台湾を3―1で下し、4強入りを果たした。
戸上隼輔がダブルスで白星を挙げ、第3試合では強烈なフォアドライブで圧倒し、チームに勝利をもたらした。
張本智和が苦笑するほどの早い決着となった試合で、日本チームは強さを見せつけた。
卓球の男子団体は、3大会連続メダルを狙う日本が準々決勝で台湾を3―1で下し、4強入りを決めた。張本智和がエース対決の第2試合で敗れたが、戸上隼輔が2勝を挙げた。
戸上は第1試合のダブルスで白星を奪い、次の出番は1勝1敗で迎えた第3試合。「2点とって、俺が主役だ」
強烈なフォアドライブを決め、3―0で圧倒。第2試合後に足がつった張本智が「もう少しケアしたかったのに」と苦笑するほど早い決着だった。