JFA宮本恒靖会長がFIFA会長と会談…「2031年の女子ワールドカップを開催したいと伝えた」

AI要約

JFAの宮本恒靖会長がFIFAのインファンティーノ会長と会談。日本サッカーの存在感や課題について話し合う。

宮本氏は、選手数増加や2031年のFIFA女子ワールドカップ開催への意向を伝える。

宮本氏はFIFA Forwardプログラムの重要性を強調し、将来のサッカー界に期待を寄せる。

JFA宮本恒靖会長がFIFA会長と会談…「2031年の女子ワールドカップを開催したいと伝えた」

JFA(日本サッカー協会)の宮本恒靖会長は、FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長と会談を行った。

2022年のワールドカップでA代表はドイツやスペインを破って決勝トーナメントに進出、パリ・オリンピックではU-23チームと女子代表チームが準々決勝に駒を進めるなど、近年世界のサッカー界でも存在感を強める日本代表。そうした中で、今年3月にJFAの会長に就任した宮本氏がFIFAのインファンティーノ会長と会談している。その内容などについて、宮本氏は以下のように語っている。

「(会長には)日本サッカーについて、いま抱えている問題点、そしてどこを改善すべきかを聞かれました。私からは登録選手数についてお話しました。増やさなければいけないですし、それをいつ、どのように増やすかについて話をしました。選手数を増やすためにも、2031年のFIFA女子ワールドカップを開催したいと伝えました。 もちろん競合国がいますが、実現するようサポートしたいとおっしゃっていました。 それが本日の主なトピックでした」

「FIFA Forwardプログラムは、もちろん私たちをサポートしてくれています。現在、ヨーロッパの各クラブでプレーしている選手はたくさんいます。我々の予算は限られていますが、FIFA Forwardのおかげでその費用が賄われています。より質の高い選手が生まれることにつながり、ワールドカップで強豪チームと対戦し、良い結果を得ることができるかもしれません。時間はかかるかもしれませんが、FIFA Forwardのおかげで、素晴らしい未来を手にすることができるかもしれません」