ハーゼ柴山「最高に幸せ」 馬術〔五輪〕

AI要約

ハーゼ柴山は減点なしの会心の内容で大歓声を浴び、20位で決勝進出を果たす。

五輪仕様の難コースで緊張しながらも、馬との一体感を感じながらクリアしていく様子。

44歳で初めての五輪出場を果たし、遅いながらも喜びを爆発させる。

 ハーゼ柴山は減点なしの会心の内容で大歓声を浴び、「最高に幸せ」と声を弾ませた。

 出番は前半だったため、予選の最終結果が出るまでしばらく待ったが、20位で決勝進出を決めた。

 五輪仕様の難コース。「緊張していたけど、最初の二つの障害を馬がクリアしてくれて自分もいい感覚になった」と振り返った。

 父がドイツ人で、母は日本人。2012年ロンドン大会前に五輪を目指して日本国籍を選択した。44歳でついに初出場がかない、「かなり遅いけど、信じられないような経験ができている」とうれしそうに笑った。