【競泳】4冠マルシャン 中国コーチ〝ガン無視〟を謝罪…世界からの非難に「握手と思わなかった」

AI要約

フランスの競泳選手が中国代表コーチに無礼な態度をとって謝罪した事件について

選手は手を差し伸べたコーチの意図を誤解して無視し、SNSで非難される

その後選手が謝罪し、ぬいぐるみを交換して和解したが、炎上を招いた

【競泳】4冠マルシャン 中国コーチ〝ガン無視〟を謝罪…世界からの非難に「握手と思わなかった」

 パリ五輪競泳男子で、4冠を達成したレオン・マルシャン(フランス)が、中国代表コーチに謝罪した。

 マルシャンをめぐっては、200メートル個人メドレー決勝を制して今大会4個目の金メダルを獲得後、中国チームのコーチが祝福しようと手を差し伸べたところ、あからさまに無視して通りすぎる動画が世界中に拡散。X上では多言語で「スポーツマンシップにかける行為」「最低の振る舞いだ」と猛非難を浴びていた。

 また、マルシャンのインスタグラムには中国語の非難が殺到。「無礼すぎる」「尊重という言葉を知らないのか!」「なぜ無視するのか」などと、大炎上となった。

 中国メディア「中国青年報」によると、その後マルシャンが中国チームの元に来て謝罪。マルシャンは「同コーチが手を伸ばしたのは、間にあったロープを下げるためで、握手だと思わなかった」と説明。また、マルシャンは大会マスコットのぬいぐるみを、同コーチはパンダのぬいぐるみを渡して和解したという。

 いい思い出のぬいぐるみとなればいいのだが…。