「フランスで日本が大人気と一目でわかる写真」 パリ五輪で続々発見される日本愛に広がる反響

AI要約

パリ五輪で日本のアニメ文化が注目されている。フェンシング男子サーブル団体での「かめはめ波」ポーズや陸上男子100メートルの金メダリストが披露したポーズなど、選手たちがアニメのポーズを続々と披露。世界的な注目を集めている。

フランスの選手たちや米国の選手がドラゴンボールのポーズを行い、SNSでも話題になっている。日本のアニメ文化の認知度が高まっていることがうかがえる。

五輪の後半戦でも、日本のアニメ文化に敬意を表す選手が登場する可能性がある。世界的なステージで日本のアニメが注目されることは、ファンにとっても喜ばしいことだ。

「フランスで日本が大人気と一目でわかる写真」 パリ五輪で続々発見される日本愛に広がる反響

 26日(日本時間27日)に開幕し、連日熱戦が繰り広げられるパリ五輪も前半戦が終了。ここでは大会序盤に盛り上がった話題を振り返る。今回は日本のアニメ文化。活躍した選手たちが、日本のある人気アニメのポーズを続々と繰り出し、注目されている。

 7月31日に行われたフェンシング男子サーブル団体3位決定戦。地元フランスがイランに勝って銅メダルを獲得すると、コートに集まった4人の選手は、日本の人気アニメ「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空が繰り出す「かめはめ波」のポーズを繰り出し、顔をくしゃくしゃにしながら喜んだ。映像や写真が世界に配信されると、ネット上の日本人からは「フランスでも日本のドラゴンボール(アニメ全般も)が大人気だと一目でわかる写真。鳥山さんに届け!!」との声が上がった。

 さらに五輪で最も注目される種目といわれる陸上男子100メートル決勝で、金メダルに輝いたライルズは星条旗を肩からかけてウイニングラン。カメラに向かって「かめはめ波」ポーズを繰り出した。米放送局「NBCオリンピック」公式X(旧ツイッター)が、その場面を「Kamehame-HAAAAAAAA! (かめはめ波ーーーー!)」と紹介。オリンピックの舞台からドラゴンボールの世界的認知度、そして日本のアニメ文化の認知度がうかがえる。果たして後半戦も繰り出す選手はいるだろうか。