【パリ五輪】佐藤拳太郎、佐藤風雅、中島佑気ジョセフ 男子400m敗者復活戦を棄権 リレーで雪辱期す

AI要約

男子400m敗者復活戦に出場予定だった日本の3選手が棄権することが発表された。

3選手は予選で3着以内に入れず、棄権を選択。リレー種目を優先している。

敗者復活戦は今大会から採用されており、過去の種目で決勝進出者は出ていない。

【パリ五輪】佐藤拳太郎、佐藤風雅、中島佑気ジョセフ 男子400m敗者復活戦を棄権 リレーで雪辱期す

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)5日目

パリ五輪・陸上競技5日目のモーニングセッションで実施される男子400m敗者復活戦に出場予定だった日本の佐藤拳太郎(富士通)、中島佑気ジョセフ(富士通)、佐藤風雅(ミズノ)の3選手がいずれも棄権すると発表された。

3選手は前日のアフタヌーンセッションで予選に臨み、佐藤拳は45秒60で1組5着、中島は45秒37で3組6着、佐藤風は46秒13で6組6着と、いずれも3着以内に入れず、敗者復活戦に回ることになった。

4×400mリレー予選を控えていることから、リレー種目を優先した格好。日本は2022年のオレゴン世界選手権で4位に入っており、上位進出が期待されている。

敗者復活戦は今大会から採用。予選で敗退した選手がもう1レース走り、上位選手が準決勝に進めるというもの。3日目には女子800m、男子1500mで実施されたが、いずれの種目も敗者復活戦を経て決勝に進出できた選手はいなかった。

男子4×400mリレーの予選は9日18時5分、決勝は10日深夜4時12分(いずれも日本時間)に行われる。