「ルーブル美術館に飾って」大激戦男子100メートル決勝、世界陸連が投稿した”芸術的”画像が反響「実に素晴らしいイメージだ」

AI要約

4日、パリ五輪陸上男子100メートル決勝が行われ、ライルズが9秒79で金メダルを獲得。0秒005遅れでトンプソンが銀メダルを獲得。ハイレベルなレースで、8位までの選手が0秒12差内に収まる。

世界陸連がレース後にSNSを更新し、100メートル決勝の画像を投稿。8選手の走りを分割した写真が5時間半で352万件以上の閲覧数を記録。

日本のサニブラウン・ハキームは準決勝で自己ベストをマークするも決勝進出は叶わず。吉岡隆徳以来の92年ぶりの快挙はならなかった。

「ルーブル美術館に飾って」大激戦男子100メートル決勝、世界陸連が投稿した”芸術的”画像が反響「実に素晴らしいイメージだ」

◇4日 パリ五輪 陸上男子100メートル決勝(フランス競技場)

 決勝はライルズ(米国)が9秒79で金メダルを獲得した。同タイムながら、写真判定で0秒005遅れのトンプソン(ジャマイカ)が銀メダル。8位のタイムが9秒91で、トップから0秒12差内に収まるハイレベルなレースだった。

 世界陸連はレース後にX(旧ツイッター)を更新し、100メートル決勝の画像を投稿。全8選手の走りを8コマに分割し、スタートからゴールまで、ほぼ”横一線”でレースが推移したことを伝えた。この投稿は公開から5時間半で352万件超閲覧された。

 フォロワーは「史上最高のオリンピック写真になるかもしれない」「ルーブル美術館に飾ってください!」「実に素晴らしいイメージだ」「全員が9秒台なんて信じられない」「忘れられない決勝だった」などと盛り上がった。

 日本のサニブラウン・ハキーム(東レ)は準決勝で自己ベスト9秒96をマークしたが敗退。「暁の超特急」の異名をとった吉岡隆徳以来、92年ぶりの決勝進出はならなかった。