松井裕樹、チーム最多50試合目の登板で8試合連続無失点リリーフ パドレスは10得点快勝で今季最多の貯金9

AI要約

サンディエゴ・パドレスがロッキーズに10-2で勝利し、松井裕樹投手が8試合連続の無失点リリーフを達成。

パドレスはヒガシオカとプロファーのソロホームランなどで5回裏に2点を取り、ペラルタの3ランホームランなどで2桁得点を記録。

松井は9回表にリリーフ登板し、3者連続三振で無失点で試合を締めた。パドレスは後半戦開幕から5連勝し、貯金9を記録している。

○ パドレス 10-2 ロッキーズ ●

<現地時間8月4日 ペトコ・パーク>

 サンディエゴ・パドレスが同地区ロッキーズとの3連戦に勝ち越し。4番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(28)は8試合連続の無失点リリーフを記録した。

 パドレスは同点で向けた5回裏、カイル・ヒガシオカの13号ソロ、ジュリクソン・プロファーの19号ソロで2点を勝ち越し。続く6回裏にはデービッド・ペラルタが3号3ランを放ってダメ押し。8回裏まで4イニング続けて得点を挙げ、2桁得点を記録した。

 8点リードの9回表には松井が登板。先頭打者マクマーンを投ゴロに打ち取り、5番スターリングズには安打を許すも、6番トグリアをフォーシームで空振り三振。さらに、7番グッドマンを再びフォーシームで三球三振に仕留め、試合を締めた。勝利したパドレスは後半戦開幕から5カード連続の勝ち越し。今季最多の貯金9としている。

 この試合の松井は1回、10球を投げて1安打、2奪三振、無失点。チーム最多50試合目の登板を終え、今季成績は3勝2敗9ホールド、防御率3.23となっている。