巨人・船迫大雅、チーム救う好リリーフで自己最多４勝目、プロ初打席では犠飛「いつか立ちたいなあと思っていた」
AI要約
巨人の船迫大雅投手が好リリーフで4勝目を挙げる。初打点も記録。
船迫投手は犠飛で1点を追加し、監督やチームメイトから信頼を得る。
船迫投手は打撃練習を怠らず、自らの可能性を示す。
◇3日 巨人8―4ヤクルト（東京ドーム）
5回途中から2番手で登板した巨人の船迫大雅投手が、1イニング⅓を無失点の好リリーフで、ルーキーイヤーの昨季を超える4勝目をマークした。ヤクルトに1点差に迫られ、なおも2死一、二塁のピンチでマウンドに上がると、第1打席に二塁打を放っている中村を低めのスライダーで一飛に抑え、火消しに成功した。
4点リードの5回1死満塁ではオコエのバットを借りてプロ初打席に立ち、星の高め149キロ直球を中犠飛として初打点もマーク。プロ入り後は打撃練習をしていなかったというが「マウンドの気持ちをバッティングで出した。いつか打席に立ちたいなあと思っていたので、良かったです」と胸を張った。
船迫を「打ってこい」と打席に送り出した阿部監督も「犠飛も大きな1点だったと思うよ。これからも大事な所で投げてもらう」と、投打で活躍した右腕への信頼を厚くした。
