大谷翔平、デビューを飾った球場での“ラストゲーム”は4打数無安打。ドジャースはアスレティックスに辛勝してカード勝ち越し

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は敵地アスレティックス戦でノーヒットに終わり、球場での最後のプレーとなった。

ドジャースは勝ち越しに成功し、辛勝を収めた。

大谷は5打席で無安打に終わったが、チームの勝利に貢献した。

大谷翔平、デビューを飾った球場での“ラストゲーム”は4打数無安打。ドジャースはアスレティックスに辛勝してカード勝ち越し

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地8月4日、敵地アスレティックス戦に1番・DHでスタメン出場。4打数無安打2三振で3試合ぶりのノーヒットに終わった。

 今季限りでアスレティックスがこのオークランド・コロシアムを離れるため、大谷がこの球場でプレーするのはこの日が最後。思えば6年前の2018年3月29日、大谷はこの球場でメジャーデビューを果たしている。そんなメモリアルなボールパークでの“ラストゲーム”の大谷は、初回にまず空振り三振。

 ドジャースはキケ・ヘルナンデスのタイムリーで2点の先制に成功するものの、先発のリバー・ライアンが1回裏にブレント・ルッカーから2ランを被弾して同点に追いつかれてしまう。

 

 1死一塁で2回に2打席目に立った大谷は、ここもレフトフライ。だが、チームは3回に勝ち越しに成功する。

 5回先頭で第3打席が回ってきた大谷は、ここもライトフライに倒れてまだ無安打。7回1死から4打席目が回ってくるが空振り三振と完璧に抑えられてしまった。結局9回表は大谷の直前でイニングが終わったため、この日は5打席目は回ってこなかった。

 ただ、9回は6番手のアンソニー・バンダがあっさりと3人で抑え、ドジャースは3対2で辛勝。オークランド・コロシアムでの“ラストカード”は勝ち越しに成功した。

構成●SLUGGER編集部