【レパードS】ミッキーファイト好位から抜け出す!重賞初Vで3歳ダート頂上決戦へ名乗り

AI要約

ミッキーファイトが新潟7Rの第16回レパードステークスで1着に輝き、ジャパンダートクラシックへの優先出走権を獲得した。

半兄にジュンライトボルトを持つミッキーファイトは、父ドレフォン×母スペシャルグルーヴの血統。

戸崎圭太騎手、田中博康調教師、馬主の野田みづき氏ともにそれぞれ初の勝利を挙げた。

8月4日の新潟7Rで行われた第16回レパードステークス(3歳オープン、GⅢ、ダート1800メートル、15頭立て、1着賞金=3700万円)は、戸崎圭太騎手の1番人気ミッキーファイト(牡、美浦・田中博康厩舎)がスタートを決めて好位の3番手を追走し、直線に入ると542キロの雄大な馬体から鋭い末脚を繰り出して快勝した。半兄に2022年のチャンピオンズCを制したジュンライトボルト(父キングカメハメハ)がいる血統馬が、初の重賞タイトルを奪取。3歳ダート頂上決戦・ジャパンダートクラシック(10月2日、大井、JpnⅠ、ダート2000メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分51秒2(良)。

1馬身差の2着にはサトノフェニックス(11番人気)、さらに3馬身差遅れた3着にミッキークレスト(6番人気)が入った。

レパードSを勝ったミッキーファイトは、父ドレフォン、母スペシャルグルーヴ、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は野田みづき氏。通算成績は4戦3勝。重賞は初勝利。田中博康調教師はレパードS初勝利、戸崎圭太騎手は14年アジアエクスプレス、16年グレンツェントに次いで3勝目。