コンテの下でなら「ルカクは20ゴールは決められる選手」 ルカクにとってベストな行き先はナポリか
AI要約
ルカクがチェルシー構想外で移籍先がナポリの可能性が浮上
コンテとの再タッグが可能性あり、サバティーニ氏も期待
難しい時期を乗り越えてルカクのベストを引き出せるか
昨季はチェルシーからローマにレンタル移籍していたFWロメル・ルカクだが、チェルシー側は今季もルカクを構想に含めていないとされる。
現在は移籍先がいくつか噂されている状況だが、候補地の1つに挙げられているのがイタリアのナポリだ。アントニオ・コンテを指揮官に迎えたナポリでは、FWヴィクター・オシムヘンの去就が不透明だ。オシムヘンが退団する場合は、ルカクが代替候補になるという。
コンテとルカクといえば、インテルで仕事を共にしている。インテルではスクデットも達成しており、インテル時代がルカクのベストバージョンと言ってもいい。伊『Radio CRC』によると、ローマやサレルニターナでディレクターを務めてきたワルテル・サバティーニ氏は、ルカクが再びコンテとタッグを組めばゴールを量産できると期待をかけている。
「ルカクはコンテの下での成功が保証されている。コンテの指導があれば、ルカクは20ゴールほどは決められる選手だ。彼が年老いているとも思わない。ストライカーが完全に成熟するのは31歳あたりだからね。コンテはルカクを適切に活かす方法を知っているよ」
ベルギー代表のエースとして臨んだ今夏のEURO2024でもVARに嫌われ続けるなど、ルカクにとっては難しい時間が続いている。その状況をコンテとの再タッグでひっくり返せるのか。ルカクのベストを引き出せるのはコンテくらいなのかもしれない。
