シンフォーエバーが逃げ切り勝ち 藤田晋オーナー×森秀厩舎のタッグは新馬2連勝【新潟4R・2歳新馬】

AI要約

新潟4Rで外国産馬シンフォーエバーが2歳新馬戦で完勝。

スロー逃げの展開を活かし、父コンプレキシティの血を生かした走り。

森秀厩舎は新馬戦4鞍連続全勝、意欲的に新潟2歳Sへの出走を目指す。

シンフォーエバーが逃げ切り勝ち 藤田晋オーナー×森秀厩舎のタッグは新馬2連勝【新潟4R・2歳新馬】

 土曜(3日)、新潟4R・芝外1600メートルの2歳新馬戦は3番人気で父コンプレキシティの外国産馬シンフォーエバー(牡・森秀)がスロー逃げの展開に持ち込んで2馬身半差の完勝劇を飾った(勝ち時計1分35秒9=良)。

 展開の利があったとはいえ、ラスト2ハロンは10秒7→11秒0を計時。鞍上の戸崎圭も「フットワークが良くてすごく軽い走り。少し右に張る面はあったが、あとは上手に走っていました」と称賛した。

 管理する森秀調教師は「行けるようなら新潟2歳S(8月25日=GⅢ、新潟芝外1600メートル)に向かいたい」と意欲を見せていた。

 この勝利で「藤田晋オーナー」×「森秀厩舎」のタッグは3Rのシンビリーブに続く新馬2連勝。森秀厩舎はこれで先週と今週の土曜新潟・新馬戦計4鞍全勝の〝完全ジャック〟となった。そのすべてが米OBSマーチセールで購買した馬で、本馬は30万ドルだった。