仏マクロン大統領、柔道会場に来てリネール祝福「完全に政治利用だよね」「畳の横で待ち構えてるのもどうかと」ネットで問題視する声

AI要約

フランスのエマニュエル・マクロン大統領がパリ五輪の柔道会場で地元選手を応援し、SNSで議論を呼んでいる。

マクロン大統領は金メダリストのテディ・リネールを祝福し、涙するディコを激励した。また、カタールW杯のフランス代表控室を訪問し、批判を浴びた。

一部ではマクロンの行動を政治利用と見なす声もある一方、応援に駆けつけた姿に賛美する意見も見られる。

仏マクロン大統領、柔道会場に来てリネール祝福「完全に政治利用だよね」「畳の横で待ち構えてるのもどうかと」ネットで問題視する声

 同じことを日本の政治家がやったら…。フランスのエマニュエル・マクロン大統領が2日、パリ五輪の柔道の会場となっているシャンドマルス・アリーナに登場。男子100キロ超級で金メダルを獲得したテディ・リネールら地元勢を応援する姿がテレビ中継で取り上げられ、SNS上で問題視する声が上がった。

 X(旧ツイッター)では「マクロン大統領が試合会場に来るのはいががなものかなあ…完全に政治利用だよね」「盆踊り会場に来る議員と同じに見えた」「マクロン大統領が畳の横で待ち構えてるのもどうかと思うけど」などのコメントが続々。一方で「マクロンが応援に駆けつけて…その競技が柔道であることが嬉しい」と歓迎する投稿もあった。

 マクロン大統領はリネールを握手で祝福したほか、女子78キロ超級の3位決定戦で勝って涙するディコを抱き寄せてねぎらった。また、2022年のサッカーのカタールW杯では決勝で敗れたフランスの控室を訪問。批判を浴びていた。