オリックス止まらない連敗…12年ぶりの10連敗 相手を上回る2桁安打も一歩及ばず
オリックスは10連敗を喫し、12年ぶりの2桁連敗を記録した。
先発投手の宮城は3失点を喫し、勝利を挙げられなかった。
打線はロッテの投手に抑えられ、大型連敗から抜け出せなかった。
◇パ・リーグ オリックス2―3ロッテ(2024年8月2日 京セラD)
オリックスは接戦を落とし、1分けを挟んで10連敗。12年9月に球団ワーストの12連敗を喫して以来の2桁連敗となった。
先発の宮城が2回に死球と3安打が絡んで3失点。「チームにいい雰囲気を持ってこられるような投球ができるように」と意気込んで迎えた左腕は、先月17日西武戦で6回に5失点、同26日ソフトバンク戦でも初回に4失点を喫していた。3回以降は8回まで無失点に抑えただけに、この日も集中打が悔やまれる展開となった。
打線はロッテ・石川の前に5回まで5安打無得点。6回にロッテの2番手・坂本を攻め、セデーニョと代打・杉本の適時打で1点差に迫ったが、それでもあと一歩及ばず。
昨年7勝2敗2分けと大きく勝ち越した「夏の陣」シリーズの初陣だったが、大型連敗を抜け出せなかった。