【バスケ】渡辺雄太がロス五輪意欲「目指したいな、っていう気持ちは強い」東京五輪から6連敗

AI要約

日本はバスケットボール男子でブラジルに敗れ、3連敗で敗退。渡辺雄太はロサンゼルス五輪への意欲を示す。

渡辺雄太は6連敗の事実について整理が必要だと語り、八村塁不在の中でチーム全体が貢献したと語った。

チームは今後JBAとも話し合いながら改善を図っていく考え。八村塁の離脱に対する違和感はなかったと述べた。

<パリオリンピック(五輪):バスケットボール・ブラジル84-102日本>◇2日◇男子1次リーグC組◇ピエール・モロワ競技場

 【リール(フランス)=阿部健吾】バスケットボール男子で世界ランキング26位の日本は、同12位のブラジルと1次リーグ第3戦を戦い、84-102で敗れた。

 3連敗で敗退。目指した8強には届かず、1勝もできなかった。チームをけん引した渡辺雄太は直後に、4年後のロサンゼルス五輪を目指す思いを明かした。

 「やっぱりオリンピックで3連敗、合計6連敗してる事実は変わらないんで。ロスも目指したいな、っていう気持ちはもちろん強いです」と述べた。

 21年東京五輪から1次リーグ通算6連敗。「今回、ちょっと自分の中でもいろいろと気持ちは整理しなきゃいけない部分は、もちろんあります。やっぱり、そのへんは今後、いろいろとこう、またJBA(日本バスケットボール協会)含めて色々話していかなきゃいけないな、とは思ってます」とした。

 また、直近まで同じ最高峰のNBAでプレーした、もう1人のエース、八村塁が離脱し不在だったことについては「もう、昨日の早い段階で分かってたんで、彼が抜けるっていうのは。だから、もう自分たちは彼がいない準備はしっかりできてたと思います。そこに対しての、なんて言うんすかね、違和感とかはなく、今日はもう、スムーズにゲームに入れたと思うんで。ほんとに今日、11人全員出場したと思いますけど、もうみんな、11人が全員、ほんとによく仕事したと思います」と話した。