卓球・平野美宇、死闘直後の1枚に日本人もらい泣き あと1ポイントも…「一緒に泣きました」

AI要約

パリ五輪の卓球女子シングルス準々決勝で、平野美宇は激しい試合の末に敗れ、メダル獲得ならず。

苦しい流れから逆転し、大接戦となった試合で、平野は最後の一瞬まで粘り強く戦った。

試合後、平野の失意の涙に対し、ファンからは励ましの声が寄せられた。

卓球・平野美宇、死闘直後の1枚に日本人もらい泣き あと1ポイントも…「一緒に泣きました」

 パリ五輪は1日、卓球女子シングルス準々決勝が行われ、平野美宇はシン・ユビン(韓国)にフルゲームの末に敗れ、メダル獲得はならなかった。先に3ゲームを取られながらも追いつき、最後ゲームもデュースにもつれ込む大接戦。決着後、思いがあふれた平野は涙。日本卓球協会が公開した写真に、ファンから「泣かなくて大丈夫だよ」「凄い粘りに感動しました」といった感動と激励の声が寄せられている。

 勝利への執念は残念ながら報われなかった。韓国のエースに3ゲームを先取される苦しい流れだったが、第4ゲームから逆に3ゲームを連取した平野。最終ゲームも出だし4連続ポイントを許したが追いつき、11-10と一度はマッチポイントを握った。しかし、最後は3連続失点で力尽きた。試合後、勝ったシンが歓喜の涙を流したのに対し、平野は失意の涙。残酷にも見える両者のコントラストだった。

 日本卓球協会は公式X(旧ツイッター)と公式インスタグラムに写真を公開した。

 投稿を見たファンはもらい泣き。「よく頑張ったね。泣かなくて大丈夫だよ。まだ団体戦あるから」「涙は似合わないよ 笑顔で胸を張ってください」「美宇ちゃんの涙を見て一緒に泣きました」「最後の涙で胸がジーンとなった」「卓球の神様はなんて意地悪なんだ……」といった声が上がっている。