【MLB】ハート&ハッスル賞 全30球団の受賞者が決定 ドジャースはテオスカー・ヘルナンデスが受賞

AI要約

MLB同窓組合(MLBPAA)が「ハート&ハッスル賞」の各球団の受賞者を発表しました。この賞は現役選手の野球への情熱や野球の価値、精神、伝統を称えるものであり、OB選手の投票によって選ばれます。

各球団から1名ずつ、合計30名の受賞者が決まり、これらの受賞者のなかから総合受賞者1名が選出されます。過去の総合受賞者や各球団の受賞者も合わせて発表されました。

過去の総合受賞者には、デービッド・エクスタインやアルバート・プホルス、マイク・トラウトなどがいます。今季の各球団の受賞者も多くの若手選手が選ばれ、MLBの未来を担う選手たちの活躍が期待されています。

【MLB】ハート&ハッスル賞 全30球団の受賞者が決定 ドジャースはテオスカー・ヘルナンデスが受賞

 日本時間8月2日、MLB同窓組合(MLBPAA)は「ハート&ハッスル賞」の各球団の受賞者を発表した。この賞は野球への情熱を示し、野球の価値や精神、伝統を最もよく体現している現役選手を称えるものであり、MLBの各賞のなかで唯一、OB選手の投票によって選ばれる。投票はオールスター・ブレイクの前に行われており、各球団から1名ずつ、合計30名の受賞者が決定。この30名のなかから総合受賞者として1名が選出され、11月中旬に「MLBネットワーク」の番組内で発表される予定となっている。

 MLBPAAは球団ごとに選考委員会を結成し、フィールド内外で発揮される情熱や意欲、仕事ぶりをもとに、各球団と関係の深いOB選手の投票によって各球団から1名ずつを選出。シーズン終了後、これらのOB選手に現役選手を加えた投票で総合受賞者1名が選出される。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により「ハート&ハッスル賞」の表彰は行われなかったが、2021年はオジー・オルビーズ(ブレーブス)、2022年はポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、昨年はマーカス・セミエン(レンジャーズ)が総合受賞者となった。

 過去の総合受賞者と今季の各球団の受賞者の顔ぶれは以下の通り。

◆過去の総合受賞者

2005年 デービッド・エクスタイン

2006年 クレイグ・ビジオ

2007年 クレイグ・ビジオ

2008年 グレイディ・サイズモア

2009年 アルバート・プホルス

2010年 ロイ・ハラデイ

2011年 トリー・ハンター

2012年 マイク・トラウト

2013年 ダスティン・ペドロイア

2014年 ジョシュ・ハリソン

2015年 アンソニー・リゾ

2016年 トッド・フレイジャー

2017年 ブレット・ガードナー

2018年 ムーキー・ベッツ

2019年 ハウィー・ケンドリック

2020年 表彰なし

2021年 オジー・オルビーズ

2022年 ポール・ゴールドシュミット

2023年 マーカス・セミエン

◆今季の各球団の受賞者

ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)

ジャレン・デュラン(レッドソックス)

アンソニー・ボルピー(ヤンキース)

リッチー・パラシオス(レイズ)

ドールトン・バーショ(ブルージェイズ)

アンドリュー・ボーン(ホワイトソックス)

ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)

ライリー・グリーン(タイガース)

ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)

ウィリー・カストロ(ツインズ)

ジェレミー・ペーニャ(アストロズ)

ローガン・オホッピー(エンゼルス)

マックス・シューマン(アスレチックス)

カル・ローリー(マリナーズ)

マーカス・セミエン(レンジャーズ)

オースティン・ライリー(ブレーブス)

ジェイク・バーガー(マーリンズ)

フランシスコ・リンドーア(メッツ)

エドムンド・ソーサ(フィリーズ)

イルデマロ・バルガス(ナショナルズ)

ニコ・ホーナー(カブス)

ジョナサン・インディア(レッズ)

ウィリー・アダメス(ブリュワーズ)

ブライアン・レイノルズ(パイレーツ)

ブレンダン・ドノバン(カージナルス)

クリスチャン・ウォーカー(ダイヤモンドバックス)

ブレントン・ドイル(ロッキーズ)

テオスカー・ヘルナンデス(ドジャース)

ジャクソン・メリル(パドレス)

マット・チャップマン(ジャイアンツ)