神村学園、FW名和田我空の決勝弾で米子北を下し5戦連続シャットアウトで決勝へ

AI要約

8月2日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の準決勝第1試合が行われ、神村学園がFW名和田我空の決勝ゴールにより米子北を1-0で下し決勝進出を果たす。

前半は米子北が積極的な守備で主導権を握るもゴールを奪えず、後半に神村学園が名和田のゴールで先制する展開となる。

神村学園が終始激しい戦いを制し、決勝進出を決める。翌日には決勝戦が行われる。

神村学園、FW名和田我空の決勝弾で米子北を下し5戦連続シャットアウトで決勝へ

 8月2日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の準決勝第1試合が行われ、神村学園(鹿児島)がFW名和田我空の決勝ゴールにより米子北(鳥取)を1-0で下し決勝進出を決めた。

 序盤から優勢にし試合を進めたのは米子北。積極的な守備で主導権を握るとセットプレーを中心にゴールを狙った。しかしFW鈴木颯人の決定機がGKに防がれるなど先制ゴールは奪えず。

 前半中盤以降ようやくゴール前に侵入できるようになった神村学園はFW名和田我空が2度惜しいシュートを放つ。しかしこちらもゴールを奪えず、スコアレスで折り返す。

 後半も一進一退の攻防が続く。45分には米子北が決定機を迎える。シュートをGKが弾いたところをFW西尾潤星が詰めるもポストに弾かれてしまう。

 すると49分、今度は神村学園がチャンスを作ると、MF大成健人のお膳立てから名和田が押し込み先制ゴール。神村学園が均衡を破った。

 その後も両チームが激しいぶつかり合いを展開したが、最後まで相手にゴールを割らせなかった神村学園が1点を守り切り、歓喜の瞬間を迎えた。

 決勝に進出した神村学園はあす3日にJヴィレッジスタジアムで、帝京長岡と昌平の勝者と対戦する。

(文・写真=会田健司)