松田、見せ場つくれず サーフィン〔五輪〕

AI要約

波が少ない難しいコンディションで女子3回戦に臨んだ松田は見せ場をつくれず、30分の試合時間中、前半15分は波を待ち、後半は流れるようなターンを見せたが得点を伸ばせず、結果を潔く受け止めた。

前回の東京五輪で代表入りを逃した経験から立ち直り、五輪の舞台に立つことができた松田は、「終わりたくないという気持ち」が自分を成長させ、貴重な経験となったことを語った。

松田、見せ場つくれず サーフィン〔五輪〕

 波が少ない難しいコンディションで、女子3回戦に臨んだ松田は見せ場をつくれなかった。

 30分の試合時間中、前半の15分は波を待った。大型の波を諦め、後半は流れるようなターンを見せたが、得点を伸ばせなかった。「待ってでもいい波を狙いたかった。結果的に乗れなかったので仕方ない」。潔く結果を受け止めた。

 前回の東京五輪では出場条件を満たしたものの、直前の大会で結果が振るわず代表入りを逃した。つらい経験から立ち直り、たどり着いた五輪の舞台。「このまま終わりたくないという気持ちを持てたことで、今ここに立てている。自分を成長させてくれたし、忘れられない経験になった」。晴れやかな表情で話した。