柔道ニッポン、6日目で初のメダルなし…女子78キロ級・高山莉加が3位決定戦で敗れる【パリオリンピック】

AI要約

高山莉加がパリ五輪柔道女子78キロ級3位決定戦で銅メダルを逃し、日本勢のメダル獲得連続は5日で途切れた。

高山は準々決勝で反則負けを喫し、敗者復活戦からの挑戦も実らず。

男子100キロ級の選手も敗者復活戦で敗れ、日本勢はこの日表彰台に立てなかった。

柔道ニッポン、6日目で初のメダルなし…女子78キロ級・高山莉加が3位決定戦で敗れる【パリオリンピック】

◇1日 パリ五輪 柔道女子78キロ級3位決定戦(シャンドマルス・アリーナ)

 初出場で世界ランキング9位の高山莉加(三井住友海上)は3位決定戦で、パトリシア・サンパイオ(ポルトガル)に合わせ技一本で敗れ、銅メダルを逃した。柔道日本勢は競技開始から5日連続でメダルを手にしていたが、この日は表彰台に立てなかった。同日に行われた男子100キロ級のウルフ・アロン(パーク24)は敗者復活戦で敗れていた。

 高山は準々決勝はドイツのアンナ・マリア・ワーグナーに反則負け。ただ、3分26秒に受けた3つ目の指導は五輪公式サイトでは「不明」とされるなど不可解な点もあり、後味の悪さが残った。それでも気持ちを立て直し、敗者復活戦から表彰台を目指したが、あと一歩届かなかった。