バレーボール女子 連敗に真鍋政義監督「ブラジルの集中力がすばらしかった」と完敗認める…パリ五輪

AI要約

日本はパリ五輪バレーボール女子1次リーグでブラジルに3―0で敗れ、開幕2連敗となった。

ブラジルの集中力が素晴らしかったという真鍋政義監督のコメント。

日本は次の最終戦でケニアと対戦し、1次リーグ突破に向けて挑む。

バレーボール女子 連敗に真鍋政義監督「ブラジルの集中力がすばらしかった」と完敗認める…パリ五輪

◆パリ五輪 第7日 バレーボール女子1次リーグ ブラジル3―0日本(1日、パリ南アリーナ)

 B組第2戦が行われ、世界ランク7位の日本は同2位のブラジルに3―0で破れ、開幕2連敗を喫した。

 真鍋政義監督は「今日はブラジルの集中力がすごかったです」と素直に脱帽した。

 「選手もよく集中してましたし、準備もしっかりしていました」と対策などは講じてきたとし、日本の選手たちのできは決して悪くなかったと分析した。その上でなお「それよりもブラジルの集中力が、きょうは本当に素晴らしかったと思います。サーブレーシーブもうまくもっていかれましたし、(日本の)スパイクも全く決まっていなかったので」と完敗を認めた。

 7月28日に行われた初戦のポーランド戦に続く敗戦。

「初めから世界ランク2位と4位(が相手)で、厳しいのはわかっていました。いいところも出ましたし、最終戦、どうなるかわかりませんけれども、練習してきたことを出したいなと思います」と前を向いた。1次リーグ最終戦は日本時間3日午後8時に世界ランク20位のケニアと対戦する。

 ◆五輪1次L突破条件 A~Cの3組に分かれて総当たり戦を行い、各組上位2チームは突破。さらに各組3位のうち勝敗や勝ち点、セット数などで競う成績で上位2チームを加えた計8チームが決勝トーナメントに進む。