ドルトムント、ブライトンMFグロス獲得秒読みと報道…昨季ジローナでブレイクのDFコウトと両獲り実現か
ブライトンMFパスカル・グロスと、ジローナDFヤン・コウトがドルトムント移籍に近づいている。
グロスは昨シーズンプレミアリーグで活躍し、ドイツ代表としても活躍。コウトはジローナでブレイクし、右サイドバックとして活躍した。
ドルトムントはグロスとコウトの獲得に自信を持ち、交渉が最終段階に入っている。
ブライトンMFパスカル・グロスと、ジローナDFヤン・コウトのドルトムント移籍が近づいているようだ。
ドイツ代表MFグロスは、昨シーズンプレミアリーグで36試合に出場して4ゴール10アシストを記録。昨年9月には32歳にしてドイツ代表デビューを飾り、EURO2024にも出場していた。
グロスに対しては母国のブンデスリーガからの関心が伝えられており、最近ではドルトムントが熱視線を送っていると報じられることに。そして、ドイツ『スカイ』のパトリック・ベルガー記者が「ドルトムントとブライトンの交渉は最終段階に」と伝え、さらに移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者も「グロスがドルトムントへ移籍することで合意。書類が整い、24時間以内にサインされる」としている。
また、ドルトムントはジローナで昨季ブレイクしたDFコウトの獲得も決定的だという。コウトはマンチェスター・シティからレンタル移籍でジローナに加わると、右サイドバックの主力として34試合に出場し1ゴール10アシストを記録。リーグ戦3位というチームの大躍進に貢献した。
こちらもベルガー記者が「ドルトムントは買い取りオプション付きのレンタルで2000万ユーロ（約33億4000万円）＋5年を狙っているが、シティは完全移籍を望んでいる」と指摘。「完全移籍となった場合、イングランドのクラブはボルシアに価格面で譲歩することさえ厭わないだろう。詳細はまだ交渉中である」と説明している。
ロマーノ記者はコウトについて「グロスとコウトの両選手と契約することに自信を持っている」と見解。両獲り実現へ、今後の動向に注目が集まる。
