【オートレース】森且行、ダブルヘッダー昼開催の優出を1着で決めた!レジェンドも絶賛~川口オート

AI要約

オートレーサーの森且行が雨の走路状態を攻略し、準決勝戦で先頭でゴール。日中シリーズ最終日の優勝戦進出を果たす。

森は3連勝を達成し、愛車が好調をキープ。ナイトレースも控え、体力と集中力が試される。

篠崎実とのツーショットを楽しむ森は、昔からの交流を振り返り笑い合う。

【オートレース】森且行、ダブルヘッダー昼開催の優出を1着で決めた!レジェンドも絶賛~川口オート

 オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は30日、埼玉県川口オートレース場で“ダブルヘッダー”として開催中の日中シリーズ2日目・第10R「準決勝戦」に出走。試走開始前に雨が落ちてきて悩ましい走路状態となったが、7枠からシャープな動きを披露し、悠々と先頭へ突き抜けて、加賀谷建明の猛追を振り切った。31日の日中シリーズ最終日・第12R「優勝戦」(午後4時35分発走予定)への進出を果たした。

 ロッカーに戻ってきた森はひたすらホッとした表情で不安定な走路を完全攻略した一戦を振り返った。「タイヤは雨おろしの物で行きました。ドドド(跳ね)が来てしまうか、本当に怖かったんですが大丈夫でしたね! いいタイヤを使ったので何が何でも優勝戦には行きたいと思っていたので、本当によかったよ! ただ湿度が高くなると(回転が)上がって来ないんだよね。だから突っ込みきれなくて、止まりも良くなかった。加賀谷君にもやられそうになったし、そこがだめなんだよなあ。(アクセルを)開けてはいるんだけれどね」

 29日もデイ、ナイトとふたつ白星を重ね、この1着で3連勝となった。気候、走路コンディションを問わず、愛車Mニジュウサン号はうなっている。噴いている。「この後、また夜も走るんだよね(ナイト第7R)。もう、体力と集中力がきついよ~(苦笑い)。まずは昼開催の優出が決まりましたが、優勝戦はいいタイヤがあれば雨の方がいいのかな。エンジン的には晴れの方がよさそうだけれどね」

 ナイスランを披露した後は、75歳の1500勝レーサー、篠崎実とのツーショットが実現。レジェンド御大は言う。「ずっと前から森の家族とは交流があってさ、あいつが子どもの頃から知っているんだ。森は本当にすごいよ! 頑張っているよな! 最高だよ! 小さい頃の森君はどんな子だった? 黒かったな。日焼けして元気で真っ黒な子どもだったよ(笑い)」