ジャッジ2試合ぶりの38号 打点も97 シーズン57発145打点ペースに
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が敵地フィリーズ戦で2試合ぶりの38号アーチを放ち、最近8試合で4発目となった。
ジャッジのバットが止まらず、右腕ウィーラーの2球目のスイーパーをたたいた打球は左翼席に舞い降り、大歓声に包まれた。
大谷翔平に6本差の60本台が見えてきたジャッジは、再び57本ペースに戻し、打点も独走の97点で145打点ペースとなっている。
◆米大リーグ フィリーズ―ヤンキース(29日・米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が29日(日本時間30日)、敵地フィリーズ戦の1回に2試合ぶりの38号アーチを放った。
最近8試合で4発目とジャッジのバットが止まらない。メジャーを代表する右腕ウィーラーの2球目のスイーパーをたたいた打球は35度の大きな放物線を描いて169キロの打球速度で左翼席に舞い降りた。飛距離は124メートルだった。
人気チーム同士で超満員で膨れあがったスタジアムが一気に大歓声に包まれ、ジャッジはいつものように二塁手前で敬礼のポーズをしてダイヤモンドを一周した。
これで大谷翔平に6本差、ア・リーグ2位にも8本差と独走態勢。再び57本ペースに戻し、2年ぶりの60本台が見えてきた。また、打点も独走の97点で145打点ペースとなった。