女子バスケ日本代表、7連覇中の絶対女王アメリカに102-76で完敗 東京五輪決勝のリベンジならず【パリ五輪】

AI要約

日本代表がアメリカに敗れて五輪初戦を黒星スタートとする。

アメリカの高さに苦しんだ日本代表は最終的に102-76で敗れる。

日本代表はオフェンス、ディフェンス面でアメリカに対抗できず、厳しい展開となった。

女子バスケ日本代表、7連覇中の絶対女王アメリカに102-76で完敗 東京五輪決勝のリベンジならず【パリ五輪】

■パリオリンピック™ バスケットボール女子 予選リーグ 日本ーアメリカ(現地時間29日、ピエール・モロワ競技場)

東京五輪銀メダルの女子日本代表(世界ランキング9位)は7連覇中のアメリカ代表(同1位)に102-76で敗れ、五輪初戦は黒星スタートとなった。

日本のスタメンは司令塔に宮崎早織(28)、山本麻衣(24)、林咲希(29)、馬瓜エブリン(29)、馬瓜ステファニー(25)の5人が名を連ねた。

東京五輪の決勝カードとなった日本とアメリカの一戦。因縁の相手に日本は序盤から激しいディフェンスで食らいつくも、4連続ゴールを許し、追いかける展開となる。持ち味のスピードも平均身長が11.6cm高い相手に苦戦し15‐22で第1クォーターを終える。第2クォーターはアメリカに引き離されそうになるも、キャプテン林、山本などのスリーポイントシュートが次々と決まり39‐50で折り返す。

巻き返したい日本の後半は開始約3分、得点が入らず厳しい立ち上がりとなった。アメリカの身長203cmあるB.グライナーのシュートが決まり20点差をつけられる。中々、点差をつめることができず57‐79で最終クォーターへ。日本は途中出場の髙田真希(34)、町田瑠唯(31)が奮起するもそのまま振り切られ敗れた。日本はオフェンス、ディフェンスリバウンド56、11本のブロックショットを許しアメリカの高さに屈した。

【パリ五輪日程】※現地時間

7月29日 日本 102-76 アメリカ(同1位)

8月1日   日本vsドイツ(同19位)

8月4日   日本vsベルギー(同6位)

8月7日 準々決勝

8月9日 準決勝

8月11日 決勝、3位決定戦