アルカラスが16強入り 脚治療もストレート勝ち パリ五輪
パリ五輪テニス男子シングルス2回戦で、第2シードのアルカラスがグリークスプアを下し、16強入りを果たす。
右脚の治療中にセットポイントをしのぎつつ勝利。脚の問題はないとコメント。
次戦はロシア出身のサフィウリンと対戦。男子ダブルスでも好成績を収めている。
【AFP=時事】パリ五輪は29日、テニス男子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は6-1、7-6(7-3)でタロン・グリークスプア(Tallon Griekspoor、オランダ)を下し、16強入りを果たした。
第2セット終盤には右脚の治療のため一時コートから出て、相手にセットポイントも握られたが、そこをしのいでストレート勝ちを収めた。試合後には「脚は問題ない。これがテニス選手の生活。ちょっとしたことにすぎない」と話した。
3回戦では、ロシア出身のため中立の立場で出場しているロマン・サフィウリン(Roman Safiullin)と対戦する。アルカラスは今大会、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal)とのペアで男子ダブルスにも勝ち残っている。【翻訳編集】 AFPBB News