背番号は16、30年までの6年契約…18歳FWエンドリッキがR・マドリーと正式契約「夢が実現しました」

AI要約

レアル・マドリーはブラジル代表FWエンドリッキの加入を発表。彼の経歴やブラジル代表での活躍、R・マドリーへの加入セレモニーなどが記されている。

パルメイラスで育った22歳のエンドリッキは、18歳でR・マドリー加入内定を受け、自身の歩んできた道が紹介されている。

エンドリッキはマドリードのサポーターであることを語り、R・マドリーでプレーする喜びを表現。18歳で夢をかなえた感慨も綴られている。

背番号は16、30年までの6年契約…18歳FWエンドリッキがR・マドリーと正式契約「夢が実現しました」

 レアル・マドリーは27日、ブラジル代表FWエンドリッキの加入を正式発表した。契約は30年6月までの長期のものとなり、背番号は「16」を背負うこととなる。

 06年7月21日生まれのエンドリッキはパルメイラスの下部組織で育ち、22年にプロ契約を締結。同年にトップデビューを飾り、クラブの最年少出場&得点記録などを塗り替えると、12月には、18歳となる24年からのR・マドリー加入内定が発表された。

 23年11月にはブラジル代表に初招集され、24年3月のイングランド戦で代表初ゴールを記録。続くスペイン戦でもネットを揺らし、今夏にはコパ・アメリカに出場していた。

 そして、ついに18歳を迎え、R・マドリーと正式契約。ファンも集結したサンティアゴ・ベルナベウでの入団セレモニーでは、こらえ切れずに涙を流した。「サンティアゴ・ベルナベウに来てくれた皆さんに感謝したい。こんなに人が集まっているなんて、思いもしませんでした。ここのサポーターは熱狂的です。僕は子供の頃からマドリードのサポーターだったので、とても嬉しいし、これからマドリードのためにプレーでき、僕も家族も本当に幸せです」と喜びを伝えている。

「ずっと、ここに来たかったので、この気持ちを表現する言葉がありません。マドリードでプレーしたかったし、その夢が今日実現しました」