【都市対抗野球】西濃運輸のプロ注目152キロ左腕・吉田聖弥7回途中5失点で散る「悔しい」

AI要約

西濃運輸の吉田聖弥投手が準決勝で悔しい敗戦を喫した。8安打5失点を喫しながらも8奪三振を記録し、チェンジアップで力を見せた。

吉田投手は今秋のドラフトに関心が高いが、具体的なコメントは避けている。大舞台経験を積み、次なる目標は日本選手権での活躍を誓った。

初戦の緊張を振り返りつつも、楽しくプレーできたと述べ、他の大会でも主力投手として活躍したいと意気込んでいる。

【都市対抗野球】西濃運輸のプロ注目152キロ左腕・吉田聖弥7回途中5失点で散る「悔しい」

<都市対抗野球:JR東日本東北8-4西濃運輸>◇第11日◇29日◇東京ドーム◇準決勝

 西濃運輸のプロ注目の最速152キロ左腕・吉田聖弥投手(22=伊万里農林)が先発したが、6回1/3を投げ1本塁打を含む8安打5失点。要所で得意のチェンジアップで8奪三振も、勝利に導くことはできなかった。「勝たせてあげられなくて悔しい」と、悔しさをにじませた。今秋のドラフトに関しては「この1年が終わった後に、自分がエースだと思われるような結果を残したい。そしたら上のステージにもつながっているのかな」と、明言は避けた。

 今大会は、「初戦の初回だけ足が震えていた」と、振り返ったが、その後は「楽しく投げられた」と、大舞台での経験も積んでいる。次に目指すは日本選手権。「他の大会も主戦として投げられる信頼を勝ち取りたいです」と、力を込めた。