西濃運輸は野崎の満塁本塁打で延長タイブレーク制し8年ぶりの4強  第95回都市対抗野球大会第10日

AI要約

西濃運輸が延長タイブレークの末にNTT西日本を8対4で破り、8年ぶりのベスト4進出を果たす。

試合では両チームが激しい攻防を繰り広げ、延長タイブレーク11回までもつれ込む展開となった。

キャプテン野崎の満塁ホームランが勝利を決定づけ、西濃運輸は準決勝でJR東日本東北と対戦する。

  第95回都市対抗野球大会は10日目の28日、東京ドームで準々決勝が行われ、大垣市の西濃運輸は大阪市のNTT西日本と対戦し、延長タイブレーク11回の末8対4で勝ち、8年ぶりのベスト4進出を果たしました。

  2017年以来7年ぶりのベスト8の西濃運輸は初回、小中と修行のタイムリーで2点を先制するも、その裏NTT西日本に1点を返され、3回には、NTT西日本のヒット5本の猛攻で3点を奪われ、4対2と逆転を許します。これに対し西濃運輸は4回に北野、山﨑のタイムリーヒットで4対4の同点に追いつきます。

  投げては先発森岡、3回途中から山下、7回からはJR東海から補強の喜久川と繋ぎ、4対4で延長タイブレークに突入しました。

 

  延長タイブレーク10回は互いに堅い守りで得点を奪えず11回に入り、西濃運輸は11回表、2アウト満塁からキャプテン野崎が初球をレフトスタンドに満塁ホームランを放ち8対4としました。その裏、喜久川がNTT西日本打線をきっちり抑え、最後の打者をキャッチャーゴロに打ち取り、8対4で勝利し、8年ぶりのベスト4進出を決めました。

  準決勝は29日午後2時から行われ、13年ぶりベスト4の仙台市のJR東日本東北と対戦します。