最高額は誰だ!? U-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング7位。欧州挑戦で上昇間違いなし? 昇格クラブで暴れた男

AI要約

平河悠はブリストル・シティFCに加入し、市場価値は約1億4400万円で、サイドを蹂躙するスピードが特徴的。

彼はFC町田ゼルビアで活躍し、J1リーグ昇格に貢献。AFC U23アジアカップ カタール2024でもチャンスメイカーとして活躍。

平河悠の欧州挑戦への足掛かりとなる五輪での活躍が期待されている。

最高額は誰だ!? U-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング7位。欧州挑戦で上昇間違いなし? 昇格クラブで暴れた男

 パリ五輪(パリオリンピック)2024、男子サッカー競技が開幕を迎えた。今大会に臨んでいるサッカーU-23日本代表選手の中で、最も市場価値が高い選手は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、バックアップメンバーも含めたU-23日本代表の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は7月25日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。

7位:平河悠

生年月日:2001年1月3日

所属クラブ:ブリストル・シティFC(イングランド)

市場価値:90万ユーロ(約1億4400万円)

2024リーグ戦成績:18試合2ゴール5アシスト

 7位は今夏にFC町田ゼルビアからEFLチャンピオンシップのブリストル・シティFCに加入した平河悠だ。初の海外挑戦となった同選手の市場価値は90万ユーロ(約1億4400万円)となっている。

 2021年はFC町田ゼルビアの特別指定選手だった平河は2022年にリーグ戦16試合2ゴール3アシストの成績を残すと、昨季は6ゴール4アシストの活躍で町田のJ1初昇格に大きく貢献。今季も2・3月度のJ1リーグ月間MVPを受賞するなど、クラブ好調の原動力となった。

 サイドを蹂躙するそのスピードはU-23日本代表でも重宝されている。1試合を通して走り切れるスタミナを有し、90分間相手の脅威となることが出来る。鋭いドリブルを武器に、貴重なチャンスメイカーとしてAFC U23アジアカップ カタール2024では全6試合に出場した。左右どちらのサイドも難なくこなすため、本登録メンバーが18人に限られているオリンピック(五輪)でも、その器用さは有利に働くだろう。

 町田での前半戦のプレーは素晴らしいものがあり、現在の平河のコンディションは最高に近いといえる。五輪でも活躍を見せ、欧州挑戦の足掛かりとしてもらいたい。