1年以上無所属のデ・ヘア、噂されたジェノア移籍は「非現実的な給与要求」で破談に?

AI要約

デ・ヘアは無所属の状態が続いているが、ジェノアへの移籍は現時点で進んでいない。

12年間マンチェスター・ユナイテッドでプレーし、複数のタイトルを獲得したデ・ヘアだが、契約満了後も無所属状態が続いている。

ジェノアとの交渉はストップし、デ・ヘアの給与要求が原因で移籍が難航している。

1年以上無所属のデ・ヘア、噂されたジェノア移籍は「非現実的な給与要求」で破談に?

無所属の状態が続く元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアだが、噂されたジェノアへの移籍は現時点で進んでいないようだ。

2011年にアトレティコ・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したデ・ヘア。同クラブで12年間プレーして公式戦545試合に出場、プレミアリーグやFAカップ優勝に加え、ヨーロッパリーグ制覇など複数タイトル獲得の立役者となったが、昨年7月に契約満了を持って退団している。

それから1年以上も無所属の状態が続いているデ・ヘアだが、現在も自主トレーニングを続けている中、先日からセリエAのジェノアへ移籍する可能性が浮上。『The Athletic』はジェノアと交渉に入ったことを伝えており、本人も自身のSNSに砂時計の絵文字を投稿するなど、新天地が間もなく決定するとも噂されていた。

しかしイギリス『スカイスポーツ』によると、現時点で移籍はストップしている模様。デ・ヘア側の「非現実的な給与要求」により、ジェノアが契約を進める可能性は低いようだ。そして、別のターゲットへ切り替えたことも伝えられている。デ・ヘアが要求額を下げるかは定かではないが、ジェノアが現在の要求額に応じるつもりはないようだ。

なお、33歳のデ・ヘアに対してはサウジアラビア勢に加え、MLSのクラブも関心を寄せていることが伝えられている。