【巨人】桑田2軍監督「カーブが決まると投球も楽になる」高橋礼が課題の左打者封じで好投…2軍DeNA戦

AI要約

巨人の高橋礼投手がイースタン・DeNA戦で左打者に対して好投し、6回5安打2失点という内容だった。

桑田2軍監督は、高橋礼投手の投球内容に満足し、特にカーブの決まりが投球を楽にさせると評価した。

投手としての課題としている左打者に対する練習を積んだ高橋礼投手は、緩急を活かしたピッチングでさらに成長していく期待が寄せられている。

【巨人】桑田2軍監督「カーブが決まると投球も楽になる」高橋礼が課題の左打者封じで好投…2軍DeNA戦

◆イースタン・リーグ DeNA4×―3巨人(28日・小田原)

 巨人の高橋礼投手がイースタン・DeNA戦に先発。課題としている左打者が8人並んだ打線に対し、6回5安打2失点(自責1)と好投した。

 8番・西巻以外が左打者というスタメンに対したサブマリン。3点のリードをもらった初回、2死二塁のピンチを招くと、4番・井上の鋭い打球を二塁手・中田がグラブに当てながら後逸する適時失策で失点。2、3回と先頭打者の出塁を許したが無失点に封じると、4回は2つの三振を奪ってこの試合初めての3者凡退。6回は1死一、三塁から楠本に左犠飛を許したが1点差に迫られたが、2死二塁から上甲を右飛に封じてリードを守った。

 最速136キロの直球に90キロ前後のカーブ、110キロ前後のスライダーを織り交ぜた投球内容を、桑田2軍監督は「やはりカーブが決まると投球も楽になるし、直球が生きてくる。テーマは緩急じゃないかな」と評価。さらに「(対左打者への)いい練習になったんじゃないかな。緩急で打ち取ることを覚えていくと、さらによくなっていく」と期待した。