「おそらくキャリアの中で最も難しい時間だった」マンチェスター・UマグワイアがFA杯決勝欠場やEURO落選を振り返る

AI要約

ハリー・マグワイアはマンチェスター・Uに残留したいとの考えを述べ、過酷な数カ月を振り返った。

マグワイアは主将から外され、出場機会を失い、EURO2024の代表落選など厳しい時期を経験した。

しかし、素晴らしいサポートを受け、未来への意欲を示しつつ、マンチェスター・Uの成功に貢献したいとの思いを語った。

「おそらくキャリアの中で最も難しい時間だった」マンチェスター・UマグワイアがFA杯決勝欠場やEURO落選を振り返る

マンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイアは、自身の将来や厳しい数カ月間を過ごしたことについて語った。

2019年夏にDF史上最高額でマンチェスター・Uに加入したマグワイア。オーレ・グンナー・スールシャール監督の下で主将に指名されたりと活躍した同選手だが、エリック・テン・ハーグ監督が就任すると、出番を失い、主将からも外されたりと厳しい時間を過ごし、今夏には売却の可能性すらも浮上している。

そんなマグワイアは、イギリス『スカイスポーツ』のインタビューでマンチェスター・Uに残留したいかと問われ、自身の考えを口にした。

「(マンチェスター・Uに残留したいかとの問いに)クラブが売却に前向きだとか、僕がこれ以上求められていないとか言われない限りね。クラブから耳にしたこと、見せてもらった行動のすべてで、僕はこのクラブの未来の一員であることがわかったし、大きなトロフィーに挑戦してこのクラブを再び成功させるときだ。これこそ、このクラブが求めているものだ」

また、マンチェスター・Uが制したFAカップ決勝を負傷で欠場したり、EURO2024で決勝進出を果たしたイングランド代表から落選したりと厳しい時間を過ごしたここ数カ月についてもコメントしている。

「僕のキャリアの中で本当にタフな時間だった。おそらく、これまでで最も難しい時間だったかもしれない。シーズン終盤にプレーし、大きな試合やカップ戦決勝でプレーし、その後EUROに行って母国のために大会で優勝するために1年を通して努力してきた。最高のレベルでプレーするために心身とても最高の状態のように感じていた。そして、ケガを負って厳しい状況に直面した。これは僕にとって本当にタフな瞬間だった」

「EUROが行われているのは明らかだったから、そこから隠れることはできない。でも、僕には素晴らしい友人や家族がいた。僕には素晴らしいサポートがあり、精神的にタフだったけど、僕は休暇を楽しめた。何とか試合を見ることもできたし、とても重要な試合だった。僕はずっとイングランドの大ファンだから、その場にいられないのはとても辛かった」