大谷翔平、“悲劇”直後も爽やかな10分間 トレード期限間近も「今のメンバーで」…一問一答

AI要約

大谷翔平が32号ソロホームランを含む活躍もソロスはサヨナラ負け

大谷はパワーアップを実感し、チームの勝利に対する意欲を示す

トレード期限を前にチーム状況や今後の展望についてコメント

大谷翔平、“悲劇”直後も爽やかな10分間 トレード期限間近も「今のメンバーで」…一問一答

【MLB】アストロズ 7ー6 ドジャース(日本時間28日・ヒューストン)

 ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・アストロズ戦で32号ソロを放つなど3打数2安打2打点2四球1盗塁の活躍を見せた。自己最多26盗塁に到達したが、チームは最大5点差あったリードを守れず、サヨナラ負け。

 トレード期限が30日(同31日)に迫る中、取材に応じチーム状況や自身の感覚について話した。一問一答は以下の通り。

――この球場で2番目の飛距離。

「打った感覚は今までの中でもトップじゃないかなと思うくらい飛距離や打感もそうですし、角度も全部がよかったんじゃないかなと思います」

――これまでと比べてパワーが出ている。

「走る方もしっかりと。動けている証拠かなと。それがパワーの面でも良い方向に作用しているのかなと思います」

――怪我している選手もいる。勝負強い打撃が求められる。

「昨日も今日もなかなか難しいゲームが続いていますけど、試合の全体的な流れとしてはそこまで打線に関しては悪くないかなと思うので。僅差で持っていかれている感じですし、今が踏ん張り時じゃないかなと思います」

――(期限直前で)トレードした方がいいとか意見はあるか。

「僕はもう今のメンバーでしっかりと勝てるゲームを勝ちたいなと思っています。そのなかでこのチームに加わる新しい選手が出てきた時は大歓迎ですし、その選手と一生懸命頑張りたいと思います」

――打球の速度や飛距離などデータで見てもパワーが改善されているが、要因は。

「毎年オフシーズンにやってきている成果はシーズン中に出ているんじゃないかなと思います。あとは、新しい環境、新しいコーチのもとで毎日スイングの改善もしていますし、その成果が出ていることは自分でも感じています」

――粘り強いゲームができていないが、悔しさは。

「勝てそうで勝てないゲームがどちらかといえば多いので。そういう意味ではフラストレーションももちろん溜まる。みんながそうだと思いますけど。僕はさっきも言いましたけど、踏ん張り時だと思いますし、もう少しすれば怪我をしている選手も帰ってくる時期なので。そこまでが踏ん張り時なのかなと思います」