報徳学園151キロ右腕が無四死球完封で甲子園へ!初戦4失点も、その後24.1回連続無失点で優勝!【2024夏の甲子園】

AI要約

報徳学園の今朝丸裕喜投手が明石商を完封し、決勝で4-0の勝利を収めた。

今朝丸は初戦からの連続無失点記録を残し、チームは6年ぶりに夏の甲子園出場を果たした。

今大会で活躍を見せた今朝丸は、最速151キロの速球を武器に快投を続けた。

報徳学園151キロ右腕が無四死球完封で甲子園へ!初戦4失点も、その後24.1回連続無失点で優勝!【2024夏の甲子園】

<第106回全国高等学校野球選手権 兵庫大会:報徳学園4-0明石商>◇28日◇決勝◇ほっともっとフィールド神戸

春のセンバツで準優勝・報徳学園で、今大会エースナンバーを背負った最速151キロ右腕・今朝丸裕喜投手(3年)が、決勝・明石商戦で完封勝利をあげた。

140キロ中盤のストレートを投じるなど、初回から明石商打線を三者凡退で抑える立ち上がり。その後も明石商にホームを踏ませることなく、快投を続ける。そして9回、2死からヒットでランナーを出すも、最後の打者を144キロのストレートでライトフライに抑えて、無四死球完封で勝利した。

今朝丸は今大会、初戦の舞子戦では3回まで4失点を喫し、苦しいスタートだったが、4回以降から決勝戦まで24.1回連続無失点。試合を重ねるごとに結果を残していき、最終的に前評判通りの活躍を見せた。

チームも4対0で勝利し、6年ぶり16回目の夏の甲子園出場を果たした。