【キングジョージ】紅一点2着のブルーストッキングはヨークシャーオークスから凱旋門賞へ

AI要約

ブルーストッキングがキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着に好走し、今後の展望に期待が高まっている。

ベケット師はレース後に満足そうなコメントをし、ヨークシャーオークスや凱旋門賞への出走を示唆している。

大手ブックメーカーではブルーストッキングの凱旋門賞の単勝前売りオッズが15~21倍に設定されている。

<キングジョージ6世&クイーンエリザベスS>◇27日=アスコット(英国)◇G1◇芝2390メートル◇3歳上◇出走9頭

 紅一点のブルーストッキング(牝4、R・ベケット、父キャメロット)が2着に好走した。3歳シーズンはG1で惜敗続きだったが、前走のプリティーポリーSで悲願のG1初制覇を果たし、この日は牡馬相手のG1。ロッサ・ライアン騎手を背に序盤は最後方に待機し、直線は大外から力強く脚を伸ばした。

 「レーシングポスト」電子版は管理するベケット師のレース後の談話を紹介。「言い訳はありませんし、ワクワクさせてくれました」とレース内容には納得した様子で、今後については、「回復次第ですが、ヨークシャーオークス(G1、芝2370メートル、8月22日=ヨーク)へ行き、おそらく凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月6日=パリロンシャン)に向かうでしょう」と展望を語っている。キングジョージ6世&クイーンエリザベスSの結果を受け、大手ブックメーカー各社はブルーストッキングの凱旋門賞の単勝前売りオッズを15~21倍に設定している。