「チームを守りたかった」完封勝利の立役者、守護神・小久保玲央ブライアンが“左手一本”のスーパーセーブを振り返る!「自分らしい腕の伸びだった」【パリ五輪】

AI要約

U-23日本代表はU-23マリ代表との試合で82分に山本理仁のゴールで1-0と勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

立役者はGK小久保玲央ブライアンで、素早い反応で多くの好セーブを披露。特に53分の至近距離からのシュートを左手で防ぐ活躍を見せた。

小久保はチームを守り抜き、PK献上もプレッシャーを与えて相手が外す結果をもたらし、勝点6を獲得し、決勝トーナメントに向けて意気込んでいる。

「チームを守りたかった」完封勝利の立役者、守護神・小久保玲央ブライアンが“左手一本”のスーパーセーブを振り返る!「自分らしい腕の伸びだった」【パリ五輪】

 U-23日本代表は現地7月27日、パリ五輪グループステージ第2戦でU-23マリ代表とスタッド・ドゥ・ボルドーで対戦。82分の山本理仁のゴールで1-0と勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

 完封勝利の立役者となったのは、GK小久保玲央ブライアンだ。素早い反応で再三にわたって好セーブを披露。53分に最終ラインの背後に抜け出された場面では、相手の至近距離からのシュートを左手一本で防いだ。

「難しいポジショニングのところだったんですけど、しっかり我慢して自分らしい腕の伸びができたんで、無失点で終われたんで、すごく嬉しい」(小久保)

 さらに終了間際に献上したPKでは、相手が枠を外したが、小久保が与えたプレッシャーがこの結果をもたらしたといっても過言ではない。

「本当にチームを守りたかったという一言だけ、それが結果に出てすごく嬉しい」と喜びを語った守護神は、「まず勝点6をとったので、そこは自分たちにとってすごく大きい。次、しっかり勝って、決勝ラウンドに挑みたい」と気を引き締めた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)