試合前日も左足を気にする体操・谷川航 8年ぶりの王座奪還へエントリーは完了 橋本大輝は「試合で何が起きてもみんなでつないでいく」
体操団体の選手たちが現地26日公式練習を行いました。谷川航選手も練習場に現れ、左足の痛みに向き合っていました。
左足にテーピングを巻いた谷川選手は着地の練習を中心に取り組み、試合出場に向けて努力しています。
橋本選手も谷川選手の回復を期待し、チーム全体で良い試合を作りたいと意気込んでいます。
体操団体の選手たちが現地26日公式練習を行いました。24日の練習でアップの時に左足を痛めた谷川航選手も練習場に現れました。
左足にテーピングを巻いた谷川選手は競技のゆかの上で走り込みやジャンプなどで感触を確かめます。あん馬の練習に入るも、着地後に左足の痛みなのか、着地がうまくいかないことへの焦りなのか、顔をゆがめました。
その後はロイター板を使った着地練習に終始し、技の練習は控えていました。時折左足を回したり、着地後に座って左足に触れるなど気にする様子が見られました。
水鳥寿思強化部長によると、エントリーは谷川選手も提出済みで試合に出る予定だと言います。
同じく代表の橋本大輝選手は谷川選手のケガについて「ちょっと足首が(24日の)練習の時はひきずってましたけど、今日見てる限りではもう大丈夫かなと思う。逆に試合で何が起きてもみんなでつないでいっていい試合を作り上げたいと思います」と前向きに話しました。
体操は大会2日目の現地27日予選が行われます。