【巨人】DeNAに逆転勝ちで3連勝&首位キープ! 貯金は今季最多の9到達 8回に岸田が決勝打 赤星は5回2失点も今季初勝利ならず

AI要約

DeNAは3回に先制されたものの、2回の犠飛で同点に追いつくなど粘りを見せるも、巨人が8回に勝ち越し、最終的に5-2で逆転勝利。これで巨人はリーグ首位をキープし、貯金も今季最多の9に到達した。

巨人の打線は吉川や大城などがチャンスを活かし、5点を挙げた。投手陣もリレーで無失点に抑え、勝利に貢献した。

赤星が先発し、牧のホームランなど2失点するも勝ち負けつかず。吉川、岸田らが活躍し、チームを勝利に導いた。

【巨人】DeNAに逆転勝ちで3連勝&首位キープ!  貯金は今季最多の9到達 8回に岸田が決勝打 赤星は5回2失点も今季初勝利ならず

■プロ野球 DeNA 2-5 巨人 (26日 横浜スタジアム)

巨人がDeNAに逆転勝ち。連勝を3に伸ばし、リーグ首位をキープした。これで貯金は今季最多の9に到達している。

打線は2回に敵陣のミスからチャンスを作ると吉川尚輝の犠飛で一時同点に。さらに6回には5番・大城卓三が適時打を放ち、5回の失点直後再び同点に追いついた。そして8回、先頭の2番・吉川がライトへの二塁打などでチャンスを作ると7番・岸田行倫が勝ち越しの2点適時二塁打を放ちこれが決勝打となった。さらに続く8番・泉口が適時打で続き5点目を挙げた。

投手陣は先発・赤星優志が5回2失点も勝ち負けつかず。6回以降は中川皓太、高梨雄平、船迫大雅、バルドナード、ケラー、大勢のリレーで無失点に抑えた。

巨人打線は1番ライト・丸、2番セカンド・吉川、3番センター・ヘルナンデス、4番レフト・岡本和、5番ファースト・大城卓、6番サード・坂本、7番キャッチャー・岸田、8番ショート・泉口、9番ピッチャー・赤星とオーダーを組んだ。

DeNAの先発・ジャクソンに対する初回の攻撃、1番・丸がはじき返した打球はセンター・梶原の好捕でワンアウト。後続も打ち取られ三者凡退に倒れた。

巨人の先発は赤星優志。前回登板の7月15日、阪神戦では5回を投げ2失点で6敗目を喫した。0勝6敗と今季ここまで白星はゼロ。

初回の立ち上がり、2死の場面で3番・佐野に足元への死球を与えると4番・牧にレフトへの安打、5番・宮﨑に四球を許し満塁のピンチ。しかし最後は6番・山本をショートゴロに抑えスリーアウト。

2回の攻撃は2死走者なしから6番・坂本がセンターへの安打を放つも最後は7番・岸田が倒れスリーアウト。

ゲームが動いたのはその裏、安打で出塁した森敬を二塁に置いた2死二塁の場面。1番・梶原にライトへの適時打を浴び1点を先制された。

そして3回の攻撃、先頭の8番・泉口が放った打球はこの回からレフトに入った梶原が目測を誤りレフトオーバーの二塁打に。続く赤星が犠打を試みると捕球したファースト・フォードのフィルダースチョイスで自らも出塁。さらに1番・丸は死球を浴び満塁のチャンス。ここで2番・吉川がセンターへの犠飛を放ちすぐさま同点に追いついた。

4回の攻撃は1死から5番・大城卓が粘りの末に四球を選ぶも後続が続かず。

5回の守り、2死走者なしの場面で4番・牧にスライダーを捉えられ、打球はレフトスタンドへ。15号ソロ弾で1-2と勝ち越しを許した。

そして6回の攻撃、2番・吉川の安打、4番・岡本和の四球でチャンスを作ると5番・大城卓が内角の直球を捉えライトへの適時打を放ち2ー2と、再び同点に追いついた。

7回は8番・泉口がゲッツーに倒れ2死走者なしとなるも続く代打・モンテスがライトへ二塁打を放ちチャンスを迎える。一打勝ち越しの場面だったが1番・丸は空振り三振に倒れた。

7回裏は3番手・高梨が登板も1死から1番・梶原に四球を許し降板。しかし続く4番手・船迫が続く3番・桑原をサードへのゲッツーに抑え無失点でしのいだ。

8回の攻撃、先頭の2番・吉川がライトへの二塁打で出塁すると、続く3番・ヘルナンデスはストレートの四球を選び出塁。ここでDeNAは先発・ジャクソンに代え2番手・中川虎を投入する。4番・岡本和、5番・大城卓は連続三振に倒れるも6番・坂本が四球を選び2死満塁のチャンス。ここで7番・岸田が初球の直球を捉えレフトへの2点適時二塁打。待望の勝ち越し打を放った。

その裏、5番手・バルドナードが四球、悪送球などで1死満塁のピンチを迎えると6番手・ケラーにスイッチ。最後は代打・松尾をレフトフライに抑えこの回を無失点でしのいだ。

最終9回は大勢が1番・梶原から始まるDeNA打線を無失点に抑えゲームセット。

これで4番手・船迫は3勝目、7番手・大勢が15セーブ目を挙げている。