「投手陣、よく頑張った」 ENEOS・大久保秀昭監督 都市対抗

AI要約

ENEOSは東京ガスに0-2で敗れ、2年ぶりの準々決勝進出を逃す。

監督の大久保秀昭は試合を振り返り、敗因を挙げつつも選手たちを称賛。

大久保監督は将来性のある選手たちに期待し、強いチーム作りに取り組む意向を示す。

「投手陣、よく頑張った」 ENEOS・大久保秀昭監督 都市対抗

 第95回都市対抗野球大会は第8日の26日、東京ドームで2回戦があり、歴代最多12回優勝の横浜市・ENEOSは東京都・東京ガスが0―2で敗れ、優勝した第93回大会(2022年)以来2年ぶりの準々決勝進出はならなかった。横浜市・大久保秀昭監督の試合後のコメントは次の通り。

 ◇横浜市・大久保秀昭監督

 (相手先発の)高橋祐樹を攻略しようとしたけど、初回(の満塁機)を乗り切られた。一回と七回、2度も満塁で併殺打にされたら。投手陣はよく頑張った。悔しいけど、しょうがない。

 (高橋は慶大監督時代の教え子でもあり)いい時の祐樹になりつつあると思って見ていた。しょうがないです。

 (五回の継投は)本当は(一人前の9番)北本(一樹)のところで交代できるように合わせておいてくれと五回が始まる前に言っていた。ただ阿部(雄大)は(大雨で被害のあった)山形県出身で、試合前から彼なりに背負うものがあったと思う。結局あのミスは痛かったが、そういう情も含めて全く悔いは無い。

 勝つという仕事はもちろんだが、僕の役割はさらに強いチームを作り上げて次につなぐこと。これから未来のある選手が多いので、非常に楽しみ。