巨人は五輪イヤーの後半戦開幕カードにめっちゃ強い!00年以降14勝2敗で8連勝中
巨人が19年ぶりに首位に返り咲き、後半戦がスタートする。今年はパリ五輪開幕日と同じ日に開幕し、過去の五輪イヤー後半戦では好成績を残してきた。
過去の五輪イヤー後半戦開幕カードの成績を振り返ると、巨人は勝率が非常に高かった。直近の6度の夏季五輪イヤーでは5度の勝ち越しを達成し、相性の良さがうかがえる。
巨人は過去の五輪イヤーでも主力選手が活躍し、好成績を収めてきた。今年も主軸の活躍に期待が寄せられる。
19年以来5年ぶりに首位ターンした巨人の後半戦は敵地でDeNAとの3連戦で始まる。今年はパリ五輪の開幕日(現地時間)と同じ26日からとなるが、近年の巨人は夏季五輪イヤーの後半戦開幕カードは強く、スタートダッシュが期待できる。2000年シドニー五輪以降の巨人の五輪イヤー後半戦開幕カードの成績は
年開催地 勝敗 相手
00シドニー ●〇〇 中日
04アテネ 〇〇〇 ヤクルト
08北 京 〇● 中日
12ロンドン 〇〇 DeNA
16リ オ 〇〇〇 阪神
21東 京 〇〇〇 中日
00年以降では14勝2敗の勝率.875。12年以降では8戦全勝だ。最近6度の夏季五輪イヤーで5度の勝ち越しをマークし、負け越しは一度もないなど、相性はすこぶるいい。
3年前の東京五輪イヤーは中日3連戦で岡本和、丸、坂本と主軸が決勝打で3連勝。今年も主軸の活躍に期待したい。(恩田 諭)