なでしこジャパン・池田監督、負傷交代の清水梨紗は「今はメディカルの報告待ち」

AI要約

女子日本代表「なでしこジャパン」は初戦で国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位のスペインに逆転負けを喫した。

清水梨紗選手が負傷し、一時的にピッチを離れなければならなくなり、チームにとって大きな損失となった。

次のブラジル戦に向けて、代表チームは両サイドバックの負傷による問題を乗り越えなければならない。

なでしこジャパン・池田監督、負傷交代の清水梨紗は「今はメディカルの報告待ち」

パリ五輪・サッカー女子1次リーグC組 日本1-2スペイン(日本時間26日、ナント) 初戦で女子日本代表「なでしこジャパン」は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位のスペインと対戦(日本は同7位)、逆転負けで初戦を落とした。

アクシデントが日本を襲った。1-1の後半20分ごろ、DF清水梨紗(28)=マンチェスターC=は相手と対峙した際に、右足を痛めてその場に仰向けに倒れ込んだ。そのまま起き上がることができず、イレブンに声を掛けられながら、担架で運び出されて同23分にDF高橋と交代した。

試合後、池田監督は「今はメディカルの報告待ちということで、私も分からないです」と状況を説明。大会前に国内最後の実戦となったガーナ戦で負傷した左サイドバックのDF北川はこの日はベンチ外。両サイドバックの主力が負傷し、中2日の連戦となる28日(日本時間29日)のブラジル戦に向けて苦しい台所事情となりそうだ。