内山大樹、圧巻プレーで優勝 QT突破へ「マネジメント力を良くして、集中力を保てるように」【男子ゴルフ】

AI要約

内山大樹がアーレックス杯マッチプレー選手権で優勝し、井垣璃玖に快勝した。

内山はドライバーが得意で、8バーディーを奪うなど圧巻のプレーを見せた。

内山はプロになるきっかけはシード選手になることで、今回の優勝をきっかけに飛躍する意向を示した。

 愛知県プロゴルフ協会が主催するアーレックス杯マッチプレー選手権(中日新聞社後援、賞金総額720万円、優勝160万円)最終日は25日、名古屋市名東区の愛知CC東山Cで決勝などが行われ、内山大樹(25)=浜名湖CC=が優勝した。決勝で井垣璃玖(30)=犬山CC=に5アンド3で快勝した。

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 11番まで1アップでリードしていた内山が12番から4ホール連続で奪い、一気に試合を決めた。「ショットが良かった」。12番パー4は2打目をワンピンにつけ、13番パー3は2打目で1メートルに乗せた。14番もバーディー。プレーした15番までに8バーディーを奪う圧巻の内容だった。

 得意はドライバー。6月にレッスンを受け、予期しないスライスやフックが出る原因がわかったという。「もともと切り返しが早いタイプだったが、松山英樹選手のようにためをつくってやり始めたら納得できるようになった」

 プロになったきっかけはシード選手になること。来季の出場権を懸けた予選会(QT)が8月末から始まる。「マネジメント力を良くして、集中力を保てるようにしてQTを突破したい」と今回の優勝を機に飛躍するつもりだ。