幕下6戦全勝は新十両昇進確実の大青山、祖父が「デゴイチ」黒姫山/名古屋場所・各段優勝争い

AI要約

大相撲名古屋場所13日目には各段で優勝が決まる可能性がある。幕下から序ノ口まで、6戦全勝の力士が複数存在する。

幕下では大青山と黒姫山が6戦全勝。三段目には時天嵐、伊波、関塚が全勝の成績を収めている。序二段には聖白鵬、三島、竹葉が6連勝中。そして序ノ口の清水海も全勝を達成している。

それぞれの力士の出身や経歴に加え、各段の優勝が確定すれば新たな進級や番付の昇進が期待される。

幕下6戦全勝は新十両昇進確実の大青山、祖父が「デゴイチ」黒姫山/名古屋場所・各段優勝争い

 大相撲名古屋場所13日目(26日、ドルフィンズアリーナ)に各段で優勝が決まる可能性がある。各段の6戦全勝は以下の力士。

 ▽幕下 東2枚目の大青山(24=荒汐)は中国内モンゴル自治区の出身。来場所の新十両昇進は確実。東54枚目の黒姫山(22=境川)は祖父が「デゴイチ」の愛称だった元関脇黒姫山。

 ▽三段目 西6枚目の時天嵐(22=時津風)は東農大出身で今年春場所、三段目最下位格付け出し。西55枚目の伊波(23=尾上)は日大出身で今年初場所、前相撲で初土俵。西66枚目の関塚(27=田子ノ浦)は初めて序ノ口の番付に載った13年春場所から12場所連続負け越しからはい上がってきた。

 ▽序二段 東25枚目、モンゴル出身の聖白鵬(23=伊勢ケ浜)は同志社大から角界に入門。東50枚目の三島(23=鳴戸)は最高位西幕下38枚目。4場所連続休場から復帰2場所目。東93枚目の竹葉(23=伊勢ケ浜)は最高位東三段目19枚目。

 ▽序ノ口 日大出身、西14枚目の清水海(23=境川)1人が全勝。